誰もが写真を撮るようになり、写真を撮ることを趣味としだした人も多いことでしょう。
一眼レフだと高いが、ミラーレス一眼なら買えるということで、一眼レフ・デビューした人も多いかと思います。
この記事では、既に一眼レフを趣味にしている、もしくは、これから一眼レフを楽しみたい人も含めた方に役立つサイトを集めてみました。
写真共有サイト
まずは写真共有サイト。
写真の腕を上達させるためには、まずは上手い人の写真を見て、本や雑誌で勉強した知識を元に、どこが上手いのか、どういうように撮れば、こんな上手な写真を撮ることができるのが、自分で分析してみることが上達への近道。
また、撮影した自信作をアップし、他の人のリアクションを励みにできる。
それに、同じカメラを撮る仲間が得られるかも知れません。
僕は、以前、フォト・サークルに入っていたのですが、写真雑誌を眺めても、「こんな写真、長野とかへ行かなければ撮れないよ~。」とか凹んでいたのですが、ネット上の写真で目を開かされました。
500px.
実際、海外のプロカメラマンも参入していると思われる、とてもクオリティが高い写真共有サイト。
いつの間にか日本語にローカライズしている。
サイト構成が少し複雑で、利用するには、少し慣れが必要。
独自のシステムによって、ユーザーが「いいね!」「お気に入り」に登録した反響によって、投稿した写真が「新着」から「注目」から「人気」へと推移する。
優れた写真は、編集部によって選ばれる。
投稿される写真のクオリティにサイト管理者は、こだわっている模様。
編集部選出の写真とは別に、サイト管理者に認められたカメラマンは、写真を販売し、そのロイヤリティを得ることもできる。
見ていてうっとりもするが、写真の傾向として編集ソフトでギンギンに加工をほどこしたものが多い。
写真投稿共有サイト「StudioGraphicsギャラリー」- スタジオグラフィックスギャラリー.
ポートレートなど写真の被写体別に、投稿写真を検索できる。
閲覧者の拍手ポイントによって、月間、週間、デイリーのランキングが存在。
賞品、賞金付きののコンテストがある。
サイトの作りを含め、本格派が揃う。
写真共有サイト:PHOTOHITO – 人と写真をつなぐ場所.
撮影地から探す、各カメラでの作例、レンズでの作例を簡単に検索できるのは、カメラマンとしては嬉しいところ。
運営は価格.com。
1枚あたり最大8MBの写真を5000枚までアップロードすることが可能。
コンテストもあり。
いずれも、一眼レフ・ユーザー・メインの写真共有サイトを取り上げています。
また、一番有名なのはFlickr.なのでしょうが、写真のレベルがバラバラで、とても使いづらいので、あえて省きました。
撮影地
フォトカルチャー倶楽部-撮影地マップ.
全国の撮影地を網羅的に探す時に役立つ。
花
花の名所案内.
花を被写体として撮影されている方も多いのではないでしょうか。
現地の人からの情報による開花情報がありがたいところ。
ただ、挙げられているスポットが少なく、検索システムも整備されていません。
【花名所ガイド1300選】 全国の“花の観賞スポット”便覧(都道府県別) – トップがんのトリガミ日記.
よくこれだけ、個人で調べたなあと感心するくらい、植物園や花を鑑賞できるスポットを掲載しています。
各植物園などのHPリンク付きで、どういう花が咲くか、見頃とともに紹介されています。
東京だと、下記のようなサイトがあります。
各県にも、各自治体などが運営しているサイトがあるかと思います。
「○○県+花+撮影地」などで検索してみて下さい。
鉄道
撮り鉄でなくても、鉄道を被写体としたい方もおられるでしょう。
撮り鉄さんは、主に列車を間近に撮りたいのでしょうか、一般カメラ愛好家が、撮りたいと思う風景に溶け込ませた列車の写真ではなく多くのサイトで見本に掲載されているのは、間近に列車を撮した写真で、紹介されているポイントも、その写真を撮った場所のようです。
撮影地ガイド by Team BONNETS.
JRの撮影ポイントを北は北海道から九州まで解説しています。
管理人さんが関西の人らしく、関西方面が充実しています。
近隣だとかの撮りたい沿線がスムーズに探せます。
また、紹介している撮影ポイントが最も豊富です。
鉄道写真撮影地データベース.
こちらもJR北海道からJR九州まで、それに私鉄などを詳細な地図リンクとともに紹介されています。
こちらも、時に風景を交えながら、あくまでもメインは鉄道の写真が多いです。
鉄道写真 撮影場所一覧.
JRや私鉄などを、簡単なメモとともに紹介されています。
地図リンクあり。
お立ち台通信2―鉄道写真撮影地ガイド データベース.
こちらは、一般カメラマンも狙ってみたいと思う写真が飾られています。
また、目的の沿線も探しやすくなっています。
親切な【ガイド】、用いた【レンズ】、【アクセス】、【地図へのリンク】で構成されています。
夜景
夜景ならば、自然豊かな土地に住んでいずとも、気軽に撮れるのではないでしょうか。
ただ、夜景の名所へ出掛けて帰るとなると、少し大変でしょうが。
スナップ写真ならば、お住まいのお近くをドライブするなり、散歩しながらでも、普段、見慣れた自分の街が違った風景を見せてくれ、思わぬところで被写体を見つけるのではないでしょうか。
コンビニや居酒屋の提灯、何でもいいと思います。
リンクは、幅広く、夜景スポットを紹介しています。
イベント
縁日や伝統行事なども写真の被写体となると思います。
ここでは、そんな縁日や伝統行事を簡単に探せるサイトを紹介します。
カメラマンとしては、どういうイベントか写真が豊富なら嬉しいのですが、残念ながら写真は1枚というのが多いです。
国内ガイド – イベント ~お祭り・イベントを探す~:るるぶ.com.
都道府県からだけでなく、さらにエリアからも絞ってイベントを探せる。
また、日付、イベントのジャンルからも検索できる。
会場、アクセス、駐車場、料金、地図リンク、交通・経路検索へのリンクから成っている。
全国のイベント一覧|ウォーカープラス.
こちらは、都道府県、日にち、簡単なイベント・カテゴリ、スポットのカテゴリからイベントを絞り込める。
割と詳しい解説とともに、会場、料金、開催時間、HPのリンクなどのイベントのデータとGoogle Mapsへのリンクが紹介されている。
Google Mapsで【保存】しておけば、そのままスマートフォンなどで会場への道案内してくれるので便利。
イベントガイド – livedoor 地図情報.
イベントの検索は、都道府県からのみ。
だが、最もデータが豊富。
イベント開催者のHP、アクセスなどのデータ、地図リンクで構成されています。
近隣のお出かけスポット
自分が住んでいる近くに、どういうお出かけスポットがあるか、案外知らない人も多いのではないでしょうか。
旅行誌や雑誌などで探してみてもいいですし、1件だけサイトを紹介しておきます。
子供とお出かけ情報「いこーよ」.
低年齢の子供さんを持つご家族をターゲットとしたサイト。
お出かけスポットとおでかけイベントを紹介しています。
都道府県名で検索すると、さらにエリア、市町村、駅・路線または、ジャンル、目的で絞り込める。
子供をターゲットとしているため、昆虫、動物などを被写体として狙えます。
また、お子さんが遊ぶ姿をスナップとして狙えば面白いかもです。
写真は、ユーザー投稿も受け付けており、だいたいの雰囲気を掴めるようになっています。
割と詳しい解説、地図へのリンク、営業時間、料金、アクセス、HPなどの詳細な基本情報、口コミ、クーポン、イベント、お知らせで構成されています。
撮影会
ポートレートというと美しい女性ばかりではなく、例えば立派な白髪のおばあさんと子供というパターンなどもあると思うのですが、ポートレートの取り方を解説した書籍も、サイトも被写体は女性ばかりです。
また、自治体によればイベントなどの催し物と同時に無料で撮影会を開催しているらしいです。
小まめにお住まいの自治体のHPのチェックをお勧めします。
撮影会サーチ-モデル撮影会とスタジオ紹介と募集情報.
圧倒的に関東の方が撮影会の数は多いです。
撮影会を催す時系列に掲載してくれたら利用しやすいのですが、撮影会を催している撮影スタジオなりプロダクションのHPへのリンクを掲載しています。
関西撮影会情報wiki – スケジュール.
関西だと、時系列で撮影会を紹介したこういうサイトがあります。
カメラ仲間
カメラ仲間が欲しいなぁと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
NPO法人フォトカルチャー倶楽部 フォトコンテスト・撮影イベント・写真教室・講師派遣・講師紹介・賛助情報の発信.
撮影ツアーやプロの写真家との交流会、セミナー、講評会などを開催している、おそらく日本で最も大きな写真サークル。
年会費1500円の通常会員と雑誌「フォトコンライフ」を貰える年会費4000円のプレミアム会員が存在。
いずれも、カメラのキタムラでのプリント割引や休暇村宿泊利用割引などの特典あり。
旅するおとなのSNS 趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ).
こちらのサイトは、mixiに非常によく似たシステムになっており、デジカメを対象にしたコミュニティも存在し、コミュニティ仲間で撮影会を催しています。
ただ、定年退職者がメインユーザーなどでしょうか、僕の住む都道府県は3つくらいコミュニティが存在しましたが、撮影会は、いずれも平日でした。
また、6か月内にイベントに一度も参加されない場合は、自主退会を勧めるという厳しい規約がありました。
以上でサイトの紹介は終りです。
あと、目的の撮影会、イベントがあれば、Google アラート.に「○○○(都道府県名など)+○○○(イベント名や「撮影会」)」などを登録しておけば、それらにマッチするサイトの記事なりが更新されると、メールで知らせてくれます。