自分のプロフィール写真が、他の人にどのようなイメージを与えるのか、友人・知人に聞いたこともなく、デジカメ撮影の基本の基本~人物編~.なる記事を無料ブログ時代に書いているのですが、適当にコンパクトカメラで撮っている時期から一眼レフに移行したばかりの時期に書いたものであり、内容も今ひとつかと思います。
ポートレート(人物写真)にも興味があり、その為の本も購入しているのですが、未だ勉強しておらず。
にも関わらず、このようなプロフ写真の撮り方のような記事を書こうとしているのですが、一応、カメラをかじっている者として、割と古くからTwitterなどのソーシャルメディア、SNSに関わっている一人として書かせて貰います。
なので、数ある記事の中の一つとしてご参考にして貰えればと思います。
尚、このブログはカメラ、旅行に関する記事なので、ご自分の写真をプロフィール写真とされる場合についてのみ触れ、また機会があれば、アイコン、有名人や映画のワンシーンなどを使ったプロフ画像について、ネット関連のINTERNET HACK.かWordPress,ブログ初心者のために.にでも改めて書きたいと思います。
僕の簡単なソーシャルメディア,SNS歴
- 今から9年くらい前の2005年に、招待されmixiに参加
- Facebookに参加したのも、2011年くらいかアカウント作成のみなら、もっと前かも知れません。
- アカウントを作ったのは5年くらい前ですが、3年前、2011年4月にTwitter本格始動
- 震災後の反原発運動vs反・反原発運動の激しさに嫌気を指し、2011年9月にGoogle+に参加
- その後、今年(2014年)に入り、1月くらいから遠ざかっていたTwitterも力を入れる
1.まずソーシャルメディア,SNSでどういうことを行うかのだいたいのイメージを描く
人によりソーシャルメディア,SNSに参加する動機はさまざま。
単に、「寂しいから誰かと繋がりたいから」から、ビジネスに繋げたいまで幅広く存在します。
また、展開するプラットフォームにもよるかと思います。
また、これは、最初からイメージするのが難しく、参加していくうちに、目的がはっきりしていく、もしくは、当初の目的から、違った目的へと移行していく場合もあります。
参考までに、僕が、Google+に参加していた目的は
- 情報収集
- 趣味・趣向を同じくした弱いつながり、緩やかなつながりの形成
- ブログブランディング
現在、ソーシャルメディア,SNSで最も成功しているのは、弱いつながり、緩やかなつながりの形成ではないでしょうか。
少し勘違いされている方がおられるのですが、ブログブランディングであれ、ビジネスに繋げようと考えている方は、まずは弱いつながり、緩やかなつながりを形成することを念頭に置き、そこから、ビジネスチャンスなりを見つけるべきです。
時折、レスポンスしても、スルーのアカウントが存在しますが、そういうアカウントの人のために何かをしようとか、ブログを見てみようと思うでしょうか?
余程、情報力のあるサイトをお持ちなら別でしょうが。
また、これは、Google+での経験からですが、実は、ブログ界で超有名、または、会社のCEOであろうと、結構、スルーされていたりします。
なので、プラットフォームの違う場所で成功を収めるには、そういうビッグ・ネームでも、自分へのレスへの応答、時には、他のアカウントへのレスなどを心懸けるべきではないでしょうか?
ブログの場合ですと、自分のブログの売りは何か、どういう雰囲気かを整理しましょう。
2.展開するソーシャルメディア,SNSで他の人がどんなプロフ画像をつけているか、チェックしよう!!
例えば、Facebookでは、多くの人が顔写真を掲載していますが、Twitterで、顔写真を掲載している人は稀です。
そういうソーシャルメディア,SNSの持つ雰囲気を掴みましょう。
例えば、FacebookやGoogle+では、顔がはっきりと分かるプロフ画像が大多数ですが、Twitterの場合ですと、女性なら髪型の雰囲気で、後ろ姿でも十分、その人の雰囲気は伝わりますし、また、何らかの記念の写メで他人に撮って貰ったもので、顔がはっきり写ってなくても十分に好印象を与えているアカウントも存在します。
その場、その場で雰囲気を掴み、上手にブランディングしましょう。
一番困るのは、ブログ展開していて、ブログを見て貰うためにも、Google+に参加している場合です。
ソーシャルメディア,SNSとしてのGoogle+でのプロフ画像の他人に与えるであろうイメージとブログのGoogle+のバッチの顔写真が与えるイメージが明らかに違うのです。
それで、僕は、いつも困るのですが・・・・
ブログ専用に、プロフィール画像を用意する手というのもあるのですが、Facebookページと違い、Google+のバッチの顔写真は、結構目立ち、さらに、今は一時停止しているようですが、Google+のプロフィール写真には、著者情報というのものがあり、以前は、検索結果に一定条件を満たしたGoogle+参加者は、記事の横に顔写真が掲載されていました。
その著者情報に現れる顔写真が、全員と言っていいほど、真っ正面から撮影された顔をキチンと認識できる写真でした。
なので、要求が多く、結局、バリエーションの少ない真っ正面から撮影された写真を選択するしかありませんでした。
現在、停止している著者情報ですが、その後の情報は追っていませんが、Googleは、なんとか検索結果に現れる記事に信頼性を担保しようとしており、同じように記事を書いた人間の顔写真を掲載するという形を取るのか定かではありませんが、何らかの形で記事を書いた著者の情報を提示させようとすると、僕は考えています。
3.万人に好印象を与える写真ではなく、万人に不快感を与えない写真、自分のターゲットにアピールできる写真を
趣向などが多様化した現在、万人に好印象を与える写真というのは不可能ではないでしょうか。
むしろ、ターゲットとする趣味・趣向を同じくした弱いつながり、緩やかなつながりが明確でない場合、ビジネス目的では、万人に好印象を与えずとも、万人に不快感を与えない写真を目指すべきではないでしょうか。
ターゲットが明確な場合、なるたけ、そのターゲットになるたけアピールする写真が求められると思います。
4.実際のプロフィール写真の撮り方、撮影法
a.太陽光のある場所で撮影する
その人の年齢、性別によって異なるのですが、夜間、室内で特に白熱灯ではなく蛍光灯で撮影する場合は、とても印象の悪い写真になります。
太陽光が入ると、顔自体が映えます。
白熱光下では実験していませんが、また、そういう写真も見たことはないのですが、雰囲気のある美容院では、蛍光灯ではなく白熱光を使っているところをみると、白熱光の方が雰囲気のある顔写真、味のある写真になるかも知れません。
また、ある程度、しわとかが目立つ年齢の方では、そういうものが影やオレンジぽい色で隠されるかも知れません。
年齢や人によりますが、ベストは太陽が出ている屋外ではないでしょうか。
暇つぶしに、パチパチ、時折、セルフィー(自分撮り)してますが^^、日差しが強いと肌の色の血色がよく見えます。
ポートレートの経験や知識がもっとあれば、色々もっとアドバイスできるのですが。
実体験によると、強い日差しだと年齢によるしわが目立たなくなります(^^ゞ
これは、予想ですが、若い女性で、肌がつるつるした方だと、太陽光がある屋外の半分くらい日陰の場所だと、顔に陰影が現れ、少し大人な雰囲気になるのではないでしょうか。
コンパクトデジカメで他人に撮影して貰ってという人もいますが、ソーシャルメディア,SNS用なら、スマートフォンで十分だと思います。
他人にとって貰った方が、自然な感じで撮影できると思います。
また、スマートフォンならどう頑張っても、上半身の上部分しか写りませんが、全身を自分らしいポーズを取って撮影することもできます。
が、自身を他人に撮影して貰ったことがないので、割愛します。
外で一人で撮影するというのは、照れや恥ずかしさがありますが、人通りの少ない場所、時間帯を選べばいいかと思います。
上にも書きましたが、太陽が当たっている喫茶店や屋外で何気なく撮影して貰った内のお気に入りの写真でも、十分だと思います。
また、顔写真出ない場合も、他の方の写真を見ていると、やはり太陽光の元の方が、クッキリ写り、印象づけます。
b.バックを単色にしましょう!!
これは、プロフ写真に限らず、写真一般について言えることですが、後ろにごちゃごちゃしたものがあると、主題(この場合、人物)が目立たなくなり、雑然としたイメージになります。
清潔感を印象づけるのは、やはり白かと思いますが、服装やあなたが自身でアピールしたいイメージの色を選べば良いかと思います。
ちなみに、僕の今のプロフ画像の背景は、何でもない建物です。
自分が求める色の背景が、お近くにない場合やあっても人通りが多いとかの場合もあるかと思いますが、服装でアレンジするか、バックを青空にして見るとかの方法があるかと思います。
ただ、コンビニやスーパーを背景にセルフィー(自分撮り)出来ないかと思いますが、探せばそれなりにあるかと思います。
どうしても、なければ無料の画像編集ソフトで、そういうことが可能かわからないのですが、人物だけを切り取り、白もしくは他の色で塗りつぶした背景と合成されてはいかがでしょうか。
青空をバックにする場合の注意点として、空は季節により、天候により色合いが異なります。
これも、他のアカウントを見て気付いたことですが、青空に限らず、あまりにも鮮明な青は、家族写真でも、どんな服装でも、その鮮明な青が買ってしまい、人物が際立ちませんので、ご注意を。
c.どういうイメージを与えたいかを考える
「1.まずソーシャルメディア,SNSでどういうことを行うかのだいたいのイメージを描く」が重要なファクターですが、目的と合致するイメージを大切にする。
アイコン、イラストではなく、実写真で他人に、あるイメージを印象づける写真を撮影するのは、プロでも至難の業でしょうが、なんとなく、清潔感なのか、ワイルドさなのか、趣味の良さやファッションなのか、イメージが、ぼんやりとあった方がいいのではないかと思います。
と言いつつ、僕の場合、何となくの気分で撮影しているのですが(^^ゞ
下にも書きましたが、あなたらしいもの、象徴するものを加えるとか、色々工夫してみて下さい。
ただ、単色でというのに書きましたが、以前、映画好きだから、室内で映画のポスターを2つ並べて撮影してみましたが、上手く行きませんでした。
d.スクエアで撮影する
今のところ、どのソーシャルメディアも、プロフィール画像は、スクエア(正方形)です。
お使いのスマートフォンに、スクエアで撮れば、そのまま利用できます。
勿論、普通にとってトリミングという方法もありますが、撮って、実際撮れたの見た感じと、トリミング後では大分、印象が違います。
これは、大部分が人物が占めるセルフィー(自分撮り)独特のものかと思います。
e.連写する
これは、ポートレートにも言えるのですが、人の表情というのは、とても豊かで、尚かつ、刻々と変わります。
なので、構えて撮るよりも、適当に連写して、その中から、いいのを見つけた方が早いです。
f.見合い写真。カメラ目線かつ凝視。顔のみの正面からの写真は避ける。
いわゆる運転免許証のような写真。
女性の場合は、表情が柔らかでそうでもないのですが、ビジネス面をアピールしたい方の場合に、時折、拝見するのですが、スーツ姿で正面凝視の方がおられるのですが、それだと、見る側に窮屈さ、息苦しさを感じてしまいます。
僕も色々試してみたのですが、セルフィー(自分撮り)の場合、目線はどうしても、スマホの方へ行き、目線を横とか斜め下にしてというのは撮るのは難しいです。
ただ、真正面で、尚かつ誠実さを表わしたい場合には、首から上だけでなく、上半身を入れてみると、印象が変わるかと思います。
また、同じスマホに目を向ける場合でも、上や左右に角度を付けて見るとか。
人間の顔は、右側と左側で違うようです。
また、人によりますが、真っ正面からだと、顔に陰影が出ず、平面的になり、のっぺりした印象になります。
g.スーツの場合、全身もしくは半身を入れ、軽くポーズを入れてみる。
履歴書なら、首から上で十分ですが、ビジネス目的でも、様々な人が入れ乱れるソーシャルメディア,SNSでは、硬さが際立ちます。
ビジネス目的なら、やはりキチンと人に撮って貰った方が良いでしょう。
その場合、様々なイメージがあるかと思いますが、営業職などをイメージされてはどうでしょう。
堅苦しさしか感じない営業の人の話を、取引先、お客さんが聞くでしょうか?
やはり、少し砕けた感じ、仕事もできるが、どこかとぼけた感じの人などに、人は好感を抱くのではないでしょうか。
ソーシャルメディア,SNSは、自分のブランドを売り込む、いわば営業職ではないでしょうか。
全身写真の場合でも、気を付けではなく、少し手に動きを入れたり、足も注意すると違った印象になると思います。
h.別に顔写真でなくてもいい
あなたをイメージして貰うのに助けとなるのなら、別に顔写真を入れる必要はない。
「1.まずソーシャルメディア,SNSでどういうことを行うかのだいたいのイメージを描く」に関係しますが、もし、あなたがギターリストであって、ソーシャルメディア展開の目的が、ギター仲間を作りたい、もしくは、自分のファンを増やしたいということであれば、例えば、ギターを弾いている手の部分と弦などで十分だと思います。
僕は、ネットとリアルを棲み分けて、今のところ、あまりブログのプロフを詳しく書きたくなく(というか今現在、INTERNET HACKにちょこっと書いてるだけですが(汗)。Google+のアカウントも一旦、削除しましたし。)、それでいて、今のご時世、信頼性は重要だなぁと感じているので、顔写真を掲載していますが、ご自身を象徴させるアイコンなら、とびきりのとっておきのアイテムでも十分かと思います。
5.編集
一般的な写真の編集の仕方もよくわかっていないし、人物写真の場合だと、さらに特殊な編集作業に気を付けなければならないようなのですが、基本、日光下で上手く撮れれば、特殊な目的などなければ、編集作業は要らないと思います。
ただ、普通に撮った写真を、そのまま載せたくない、もう少しユニークにしたいなどの要望もあるやかも知れません。
少し以前のIT雑誌に、無料の画像編集ソフトを比較した雑誌の記事がありました。
Google+の画像編集機能は、刻々と進化しているのですが、その記事では、最も優れたフリーの画像編集ソフトとして、Google+の画像編集機能を上げていました。
昨日(2014/08/16)、利用してみたのですが、実際、ワンタッチで色々、編集できます。
ただ、どういう編集機能を加えた見るアイコンがあったのですが、直感的に、編集を重ねていくと、取り消したい操作を簡単に探せないのが少し残念でした。
その点、同じGoogleが提供しているPicasaの方が便利でした。
ただ、プロフィール写真なら、Google+の編集機能の方が簡便だと思います。
6.確認
プロフィール写真のアイコンは、プロフのみだけではなく、ニュースフィード、ストリームに投稿とともに流れていきます。
自分で判断するしかないのですが、そのニュースフィード、ストリームに流れているプロフィール画像もチェックしましょう。
普段、人はプロフィールを見ておらず、ニュースフィード、ストリームを見ていることをお忘れなく。
また、スマホ、タブレット、PCのマルチデヴァイス時代です。
少なくとも、ご自分がメインで利用されているデヴァイスで確認しておきましょう。
スマホ、タブレット、PCで、同じ写真でも、随分、印象が違います。
ビジネスなどが目的の方は、一応、確認しておきましょう。
7.完成したら
自分でこれだというものが決まれば、フォロワーの人に、ご自分を十分に認知されるまで、そのプロフィール写真を使い続けましょう。
気分で変えたいなどの気持ちもあるかと思いますが、お喋り目的で、やり取りできているアカウントが出来ている、単なる親交を温めるのを目的としている以外は、アカウントの認知等がきちんと出来ている以外は、安易にプロフィール画像を変更しない方が無難です。
あまりコアな繋がりの中に含まれていない場合など、プロフ画像をがらりと変えると、何となく認識されていたものが、全く認識外へ追いやられ、それまでの努力が不意になる場合があります。
アカウントが十分に認識されている場合には、プロフ画像を変更しても、それほどの影響ないかと思います。
勿論、以前とイメージ等、象徴するものが、ほとんど似た場合では、この限りではありません。
実際のプロフィール写真の撮り方、撮影法だけを書くつもりでしたが、結局、ソーシャルメディア,SNSでのブランディングも絡めて書いてしまいました。
僕自身、ソーシャルメディアは、もっと爆発的に利用者が増えることを予想し、大きな可能性を感じていたのですが、今現在、何をすれば良いのか、深く考えず純粋に楽しんでいたりもしたのですが、ネットの限界にも似たものを感じ、今はリアル世界を充実させようと活動しています。
なので、こういう記事を書きながら、それぞれのメディアの僕のプロフィール画像が適しているのか、否なのかも全く解りません。
少し写真の知識があるのと、ソーシャルメディアには、期待を込めて大きな関心があるのと、それについての記事も多くの方が書かれているのですが、Google AdWordsのキーワードプランナーを見てると、プロフィール写真の撮り方、撮影法を探されている方が結構いるので、記事にしました。