6,000本のローソクと700余りの手書き灯籠に火を灯し、阪神・淡路大震災の犠牲者の冥福を祈る「万灯会」と「山寺ライブ」

万灯会は、住職が、子どもたちに夏の思い出をつくってもらおうと、1980年に始めたもの。

95年の阪神・淡路大震災後は、灯籠に加え、犠牲者鎮魂の思いを込めて、ろうそくもともすようになりました。

伽耶院の万灯会 : 伽耶院ホームページ.より。

兵庫県の三木市の万灯会へ8月末、行って参りました。

カメラは、全てPanasonic DMC-GH3です。

このカメラ、プロ仕様と言うだけあって、なかなかなものです。
時に、夜景とかミラーレスでなくて通常の一眼ならなぁと思うことはありますが、オススメです。

この春に、4Kの動画が撮れるという後継機が出るまでは、20万くらいで販売されていました。

まあ、一概には言えませんが、カメラは、いまや超精密機器なので、後で発売されるものの方が性能はいいんですがね。

【レンズ】

広角レンズ:OLYMPUS 超広角ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

高倍率レンズ:Panasonic マイクロフォーサーズ用 交換レンズ LUMIX G VARIO 14-140mm /F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S. ブラック H-FS14140-K

マクロ:Panasonic マイクロフォーサーズ用 ライカ DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S 単焦点 マクロレンズ H-ES045

マクロや高倍率レンズは、中々ですが、広角レンズは、ハッキリ言って不満です。

本には、パナソニックよりもいいと書いてあって、わざわざアウェイのオリンパスを選んだのですが(^^ゞ

全て絞り優先で撮っています。

横一列の提灯

絞り値 f5.6 ISO感度 400
シャッタースピード 1/2 秒 露出補正 +0.7
焦点距離 46mm 広角

この写真は、時代劇を思わせるのでしょうか、僕が普段、写真をアップロードしている500px.で、外国人に受けがよかったです。

並ぶ提灯

 

絞り値 4 ISO感度 200
シャッタースピード 1秒 露出補正  -0.3
焦点距離 45mm マクロ

ここ、春にミラレースを購入してから狙っていたのですが、地元の高齢者大学の人達が仲間とともに、割と大勢来てました。

ロウソクに火を灯す二人

 

絞り値 2.8 ISO感度 200
シャッタースピード 1/13秒 露出補正 -0.3
焦点距離 45mm 高倍率

この三木市の何かの写真展で、ロウソクを灯す子供らの姿を写した写真を見たことがあります。

当日も、地元の可愛らしい子供らが来ていました。
撮ろうと思えば、じっと待って撮れないこともなかったのですが、あまのじゃくの私は、皆が撮ろうとするものに、さして興味を持てず、また、一通り見て撮したかったので、子供の写真は、ありません。

臆病な僕は、肖像権についてうるさくなった昨今、スナップ写真にも興味があるのですが、今回初めておおぴらに、人に向けてシャッターを切りました。

当日も内心、ドキドキしていたのですが、ロウソクを灯す場は、少なくとも写真を撮影することが前提でした。

「写真、撮らしてくれへん。」と大声で言う高齢の女性がいましたが、あまり詳しく勉強していませんが、写真における肖像権とは、暗黙の了解みたいなものが大きく、明記していたり、撮られてたくない人を無断で撮ることなど出来ず、我々、撮影者は、あくまでも撮らして貰う側だと思うのですが・・・・・・。

撮影されたくない家族が後ろで撮影者に背を向け、こそこそとロウソクに火を灯しているのを見ると、日本の高齢者社会の力関係を垣間見たような気がしました。

音楽会もあり、参加者は、家族連れが多かったのですが、カメラマンは、ほとんどが高齢者で、中年も僕の他に1人くらいです。

居並ぶ提灯

 

絞り値 2.8 ISO感度 200
シャッタースピード 1/5秒 露出補正 -0.3
焦点距離  45mm マクロ

この写真は、手前がドラえもんで日本的風情がないと感じ、奥側にピントを合わしました。

ろうそくを灯す若い人

 

絞り値 3.2 ISO感度 200
シャッタースピード 1/8秒 露出補正 -0.3
終点距離 45mm 高倍率レンズ

自分では、それなりに面白いと思うのですが、このロウソクに火を灯すイベントの場所に行ったのが、少し遅く、火をつける人もまばらでした。

1/8秒とかいうシャッタースピードは、とても遅く、人は動くし、パチパチ撮れる暇はなかったです。


 

高齢者の名誉のために申しますが、僕が、ペンライトで灯しながら、三脚にカメラを上手く設置できないのを見て、長い時間、ご自身のペンライトでともし、手伝っていただいたのも、やはり高齢の女性です。

ただ、鉄道マニアである鉄ちゃんに、マナーの悪い人がいると鉄道マニアの人達のことをよく知らない他の人達へのイメージがダウンするように、カメラマンにもマナーの悪い人がいると、カメラマン全体の問題となってしまいます。

カメラマン以外の人から、なかなかマナー違反を注意しにくいと思うので、カメラマンのルール違反はカメラマンが注意するよう心懸けているのですが、基本、見ず知らずの他人だし、中々難しいです。

提灯を横切る若者

 

絞り値 2.8 ISO感度 800
シャッタースピード  1/6秒 露出補正 -0.3
終点距離  45mm マクロ

 

この手づくりの灯籠を飾ったのを撮った写真は、マクロでソフトレンズフィルターを装着して、池向こうから撮影しています。

このマクロは、花撮影だけでなく、ポートレートでもいけると本に記してあったので、高倍率と比べて撮影してみたら、高倍率だと、灯籠の火の明かりがシャープに写ったので、マクロを選びました。

そして、さらに、ソフトフィルターで、ぼんやりとした明かりとしました。

提灯を眺める二人

 

絞り値 2.8 ISO感度  200
シャッタースピード  1/2秒 露出補正  -0.3
焦点距離  45mm マクロ

池に浮かぶ提灯

 

絞り値 5 ISO感度 200
シャッタースピード 8秒 露出補正 +1.7
焦点距離  19mm マクロ

 

【映り込みについて】

日本のカメラマンだけではなく、外国人も、水への被写体の映り込みを意識します。

この写真の下に見えるのは、上の灯籠の池への映り込みです。

上手い例ではないですが、初めて撮った映り込みです。

写真コンテストの上位に食い込む写真の幾つかは、この映り込みを上手に取り込んでいます。

写真を見る時も、ご自身で撮る際も、この映り込みを意識してみて下さい。

【夜景撮影のポイント】

基本、三脚+低感度のISO感度で。

暗闇だからといって、絞りを開け、ISO感度を高く設定すると、撮れた写真がザラツキなどで、何らかの記念の写真にはなっても、人様に見させられるような写真にはならない。

【今回の撮影で学んだこと】

夜のポートレートでもそうでしょうが、人の動きのある写真、動いている人を写真にとどめたい場合、上記のように書きましたが、ある程度は、ISO感度を上げてやらねばならないということ。

そうしないと、人が画面を横切る場合、何も写らない。

今回の写真だと、灯籠が横に並んで、そこを人が通り過ぎる、もしくは、灯籠を見ている写真です。

【今回の撮影の反省点】

今回、ホワイトバランスは、みな、デフォルトで用意されている電球等ではなく、カスタマイズして撮ってみたのですが、夜景撮影の本にも書いてあったのですが、夜だとモニターが周りに明かりがない分、違って見えるそうです。

なので、Web上だと、それほど目立たないかも知れませんが、プリントした時、赤味がとても目立ちました。

プリントした際の色味は、頼むプリント屋さんによっても変わるそうです。

兵庫県では、高砂にも万灯祭という綺麗なイルミネーションの行事があるようです。

高砂市観光協会公式ホームページ.